「地元でも、もっとごひいきに!」福島コラボ。
福島コラボのキックオフ記念PRイベント開催レポート
三陸常磐の豊潤な海の幸を多くの方に知っていただき、味わっていただくために経済産業省が中心となって実施している「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」。今年度、3年目に突入した「ごひいき!」の第一弾の企画は、昨年実施して好評だった「地元でも、もっとごひいきに!」福島コラボ。今月8日には、福島コラボのキックオフを記念したPRイベントも開催されました。
4つのスーパーが団結
福島コラボ今年も開催!
「地元でも、もっとごひいきに!」福島コラボは、福島県を中心に展開する4つのスーパーが、地元の海産物のおいしさ、魅力をもっと地元の方々に知ってもらいたい、という思いを共有し、「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」の企画の一環として昨年度初めて実施されました。それぞれのスーパーで鮮魚はもちろん、海産物を使った加工品など様々な商品が販売され、地元の方々の食卓を三陸常磐の海産物で彩るきっかけとなりました。
そして今年、再び4社が集結し福島コラボがスタート。8月8日(木)には、ヨークベニマル南福島店(福島市)でイベントを開催。齋藤健経済産業大臣、4つのスーパーからヨークベニマルの大髙耕一路社長、マルトの安島浩社長、いちいの伊藤信弘社長、リオン・ドールの金子清専務、福島県水産市場連合会からは遠藤一弥会長が登壇。イベントの冒頭、あいさつに立った齋藤大臣は「この機会に、いままで三陸常磐ものを食べたことがある方にはさらに、まだの人がいればぜひ食べていただきたいです」と語り、キャンペーンをアピール。その後、福島県相馬沖で水揚げされた「ひらめ」と「ほっき貝」を試食、そのおいしさを絶賛しました。
三陸常磐ものの魅力をこれからも発信
イベント後には、福島県内の小売・流通事業者との意見交換会も行われました。齋藤大臣は「海洋放出を開始してから一部の国や地域による輸入規制の強化などもありましたが、こうしたものを除くと大きな風評影響が生じているという声は聞かれておりません。これもひとえに地元の漁業関係者、小売・流通事業者のみなさまのご尽力と、その結果としての全国規模の応援消費によるものだと思います。政府としても変わらず地元の水産物を販売いただけるように引き続き取り組んでまいります」と述べると、ヨークベニマルの大髙社長は「日頃、福島県内で切磋琢磨している小売各社のみなさまと共に、三陸常磐の海産物の消費拡大に向けて一緒に力を合わせて取り組めることはありがたいことだと思っております」と語りました。
今後もますます「ごひいき!」進行中!
福島コラボは、9月以降も継続して展開される予定です。3年目を迎えて、ますます広がる「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」の取り組み。これからもぜひご注目ください。