「地元でも、もっとごひいきに！」マルト×大坪善久シェフコラボピッツァ販売スタート！
～発売記念イベントレポート

福島県を中心に店舗展開するスーパーマーケットの「マルト」と、日本ナポリピッツァ職人協会副会長でもあり、日本を代表するピッツァ職人の大坪善久氏がコラボレーションしたオリジナルピッツァが、1月22日（月）より発売となりました。今回は、発売を記念して行われたイベントの様子をレポートします。

イベントには、ピッツァを監修した東京・日本橋の「ピッツェリア イル・タンブレッロ」の大坪善久シェフの他、マルトの安島浩代表取締役社長、実行委員会を代表して経済産業省の岩田和親副大臣が登壇。加えて、今回のオリジナルピッツァのために約半年、大坪シェフからの熱い指導を受けたマルトのピッツァ職人、見城周平さん、菅波豊さんも登場しました。今回発売されたオリジナルピッツァ、「福島プリマヴェーラ」や、「常磐ものカラマーロ」など、計4種のピッツァの解説や開発秘話などのトークや実際の商品の試食などを行い、その魅力を紹介しました。

福島の魅力がぎゅっと凝縮！

冒頭、実行委員会を代表して挨拶に立った岩田副大臣は「今回、マルトの皆さん、日本を代表するピッツァ職人である大坪シェフのご協力により、福島の魅力がぎゅっと凝縮されたオリジナルピッツァが出来たことを、本当にうれしく思っています」と語りました。また、ALPS処理水の海洋放出にも触れ、「安全性を大前提に、しっかりとした情報公開に努めて、信頼を第一に進めていき、これからも三陸・常磐ものの素晴らしさを、地元の皆さま、全国の皆さまにしっかりと発信していきたい」と意気込みました。

続いて挨拶に立った株式会社マルトの安島社長は、今回のオリジナルピッツァに関して「大坪シェフに手伝っていただき、福島にはこれだけおいしいものがあるんだ、ということを、焼き魚や煮魚といったものではなく、ピッツァで紹介できる、ということが本当にうれしい」と喜びを語りました。

「食卓から笑顔になるように」その思いに共感して実現した、マルト×大坪シェフのタッグ！

今回ピッツァを販売するためSCマルト平尼子店に作られた「PIZZERIA da MARUTO AmoLocale（ピッツェリア ダ マルト アモロカーレ）」。アモロカーレは、地元愛という意味のイタリア語「amore locale」にちなんで名付けられました。「プロジェクトのお話を聞いた時に、地場のものを使い、そこにあるもので調理し、そこにあるものを食べていく、というイタリアの地方料理の理念とまさに合致するお話だと、興奮しました」と話す大坪シェフ。自身も福島県の出身である大坪シェフは「とにかくおいしいものを作る、食卓においしいものを届けて笑顔にしたい、というマルトさんの思いに共感しました。スーパーでナポリピッツァを作ることの限界や、既成概念を取っ払って、どこにも無いものを、スーパーでこれだけのものが出来るんだ、という新しい商品を、福島から発信していきましょうという気概を持って引き受けました」と、今回のプロジェクトを引き受けた経緯を熱く語りました。

いよいよ試食！焼きたてのピッツァが登場！

そして、いよいよ試食の時間に。マルトのピッツァ職人、見城さんと菅波さんが試食用のピッツァを焼くためにステージを降壇。今回発売のオリジナルピッツァは、実際に販売する際も注文を受けてから店内で焼き上げます。大坪シェフが、オリジナルピッツァの特徴などを解説した後、焼きたてのおいしそうな香りを漂わせながら「福島プリマヴェーラ」と「常磐ものカラマーロ」を持って見城さんと菅波さんが再びステージへ。「福島プリマヴェーラ」を試食した岩田副大臣は「香りのピッツァですね！白魚とあおさの香りに、いわき産のネギの香りと、本当に甘みと食感が春の訪れを感じさせるような素晴らしい味に仕上がってると思います！おいしいです！」とその味を絶賛。続いて「常磐ものカラマーロ」を試食した大坪シェフは「サービス精神あふれる、やりいかがこれほど乗ったピッツァは他ではなかなか食べられないと思いますし、野菜をしっかり摂れるピッツァです」とそのおいしさだけでなく、魅力をしっかりアピールしていました。

今回は福島県いわき市にあるマルトSC平尼子店で行われたイベントの様子をお知らせしました。これからもさまざまなコラボレーションで三陸常磐モノのおいしさを伝えていきます。このサイトを引き続き、ぜひ！ごひいきに！