8月23日「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」inジャパンインターナショナルシーフードショー -東京ビックサイトイベントレポート
8月23日(水)〜25日(金)の3日間、大日本水産会主催の「ジャパンインターナショナルシーフードショー」が東京ビックサイト東館で開催されました。日本のみならず、世界の水産・食品バイヤー、漁業・養殖産業者などが来場する国内最大級の水産物展示商談会です。
三陸常磐の海の幸を紹介する「ごひいき!三陸常磐キャンペーン」の一環として、会場には岩手、宮城、福島、茨城各県の15の業者も出展。三陸常磐ものを使った海鮮丼の実演・試食には、来場者が列を作りました。
初日の23日には開会式が行われ、経済産業省の西村康稔大臣も挨拶に登壇。また、アメリカや中国、韓国、ノルウェーなど各国の関係者とともに樽酒の鏡開きも披露され、にぎやかに開幕しました。
「三陸常磐ものを格別にお願いしたい」 西村経産相が三陸常磐ものの魅力をピーアール
西村大臣はあいさつの中で、「三陸常磐ものを格別にお願いしたい」と来場者に訴え、自信も毎日のように食べているとし、三陸常磐の海の幸を積極的にアピールしました。
開会式が終わるとすぐに、大臣は場内各ブースへ。三陸・常磐エリアのブースを一つひとつ回って言葉を交わし、試食や記念撮影などで交流を深めました。
商品の新しいアイデアには「よく考えてますね」「面白いですね」とコメントしながら、食感や味付けには「歯応えがありますね」「素材の味がしっかりしていますね」などの食レポも。各ブースの試食に舌鼓を打ちつつ「がんばってください」と励ましの言葉を添えていました。
寿司職人による三陸常磐もののデモンストレーション
イベント期間中は1日3回、三陸常磐ものを使った寿司職人による実演と試食が行われました。初日の初回は、真ふく、昆布まぐろ、ヤリイカ、しらす、子持ちめかぶを盛り合わせた海鮮丼が振る舞われました。手際よく盛り付けされる中、各ブースの担当者が提供した試食品のこだわりも紹介。
また、「寿司の魅力は魚そのものを食べるときよりも、さらにおいしく感じること」と酢飯とのコラボレーションの相乗効果についてのトークもあり、新鮮な海の幸をいただくことの喜びにふれる実演と試食になりました。
西村大臣も試食し、感想を問われると「最高です。ほんと、おいしい」ときれいに食べ切ってから、次のブースへと移っていく一コマも見られました。
日本と世界の水産担当者へ、テクノロジーと歩む漁業の未来を展望した今回のイベント。水産関係のプロフェッショナルが多く来場する中、三陸常磐ものは、そんな目利きたちにも強くPRできる味わいだということが証明できたのかもしれません。このサイトを見てくださる皆さんも、三陸常磐もののプロへの道、真っしぐら。このあとも皆さんのごひいきレベルがアップするように、引き続きキャンペーンでおいしさを伝えていきますね!